いびきに悩まされている方はとても多くみえます。自分の快適な睡眠が損なわれるだけでなく、いびきのために家族にも煙たがれる存在になってしまいます。いびきは睡眠中に呼吸をすることで起こりますが、いびきの音は呼吸する度に気道や軟口蓋(なんこうがい)、鼻腔の粘膜が振動することで起こります。
周りのいびきがうるさい時は
家族や友人と普段の生活や旅行などで一緒に就寝したときに、いびきがうるさくてよく眠れなかったという経験はありませんでしょうか。いびきをかいている本人はさぞかしよく眠れているだろうと、まわりの方は思います。
しかし、これは間違いでいびきをかいている本人は、いびきをかくほどによく眠っているのだと思いますが、実は良い睡眠を取ってなく、身体の疲労を十分に回復せずに翌朝に疲れを残しています。
これはどういうことかと言いますと、いびきをかいているということは睡眠中の呼吸が上気道が狭くなることで、酸素不足や一時的に呼吸が止まる無呼吸状態になっているからです。いびきをかいている方は十分に睡眠は取れておらず、反対に身体に負担が掛かっていて翌朝に疲れを残しています。
このように睡眠中にいびきをかく方には、本人は気付かない方もいますので、周りにいる方が知らせてあげることが大切です。これは、本人の身体のためでもあります。
いびきにはさまざまな病気の兆候を知らせていることもあります。
いびきをかきやすい方には肥満体の方がよく見受けられます。これは、やはり肥満のために首回りの脂肪が、上気道を狭くしていることでいびきを起こしているので、肥満の改善が必要です。肥満はただ太っていると言うことだけでなく、メタボリックシンドロームの状態から生活習慣病へ進行することが考えられます。
またいびきをかくだけでなく、睡眠中に呼吸が一時的に止まる睡眠時無呼吸症候群になれば、心臓への負担もかなり大きくなります。また、十分に睡眠時間を取っているにも関わらず、昼間に強い睡魔に襲われて集中力が散漫になり、車の運転中に居眠りを起こし交通事故を起こすということも考えられます。
いびきにはさまざまな病気の兆しを知らせている他に、十分な睡眠が取れないために日常生活にも影響します。いびきだからと考えずに治療を行うことは大切なことですから、いびきのある方は病院で診ていただくことをオススメします。

